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ゴールデンスピリット賞の特別賞を受賞した吉村コーチ

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特別賞の盾を受け取る吉村コーチ

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「これからも社会貢献していきたい」と語った吉村コーチ

 吉村禎章・一軍打撃総合コーチが4日、プロ野球界の社会貢献活動をたたえる「ゴールデンスピリット賞」(報知新聞社制定)の特別賞を受賞しました。

 吉村コーチは現役時代の1990年から札幌市の市立山の手養護学校を訪問し、学芸会やバドミントンの授業に参加するなど、子どもたちとの触れ合いを続けてきたことが評価されました。引退した後も現役選手を連れていくなど 、子どもたちを励ましながら、夢と希望を与えてきたそうです。

 この訪問は1960年に巨人軍OB会顧問で福岡ソフトバンク・ホークス会長の王貞治氏が始めた活動を引き継いだもので、今回は王氏との共同受賞となりました。

 特別賞は今回の表彰が賞制定20回目にあたることから設けられました。

 4日に東京都内のホテルで開かれた表彰式では、同校の網谷和彦校長が吉村コーチに感謝状を手渡し、子どもたちを精神的に支えくれたことなどに対して御礼の言葉を述べました。

 挨拶に立った吉村コーチは「王会長が札幌の円山球場に招待していた子どもたちの笑顔がすごく目に焼きついていました。私もけがから復帰する姿やいろいろな活動を通して、みんなを元気にしたいと思っていましたが、訪問するうちに逆に勇気をもらっていると感じるようになりました」と子どもたちに謝意を示し、「これからも子どもと触れ合いながら社会貢献していきたい」と決意を新たにしていました。

 選考委員の長嶋茂雄終身名誉監督から特別賞を受賞した王氏と吉村コーチへの祝福のメッセージは以下の通りです。
「王さんと札幌・山の手養護学校には深い結びつきがあります。巨人に入団して2年目からと聞きまして、まさにプロ野球選手の社会貢献活動としては草分け的な存在だと思います。その王さんの偉業をしっかり受け継いで来ているのが吉村さんです。お二人の特別表彰に改めて敬意を表します」