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1回1安打1失点のヤングマン投手

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1回2安打1失点の野上投手

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2点本塁打を放った青山選手

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4打数4安打4打点の田中貴選手

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坂本勇選手にアドバイスする松井選手

 宮崎春季キャンプ第3クール2日目の12日、快晴のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎では、今キャンプ2回目の紅白戦が行われ、約2万人のファンが詰めかけました。

 この日も二軍から12選手が参加しました。一軍は次のクールからキャンプ地を沖縄に移すため、選手たちは沖縄行きの切符を目指し必死にアピールしました。先発は、ローテーション入りを狙う吉川光夫投手と畠世周投手。いずれも2イニングを投げましたが、立ち上がりはどちらも3人で抑えたものの、2イニング目に互いに連打を浴び、吉川投手は4安打4失点、畠投手は4安打3失点と力を出し切れませんでした。

 新入団のテイラー・ヤングマン投手と野上亮磨投手が紅白戦に初登板しました。ヤングマン投手は先頭打者をエラーで出塁させた後、次打者でボークを2度取られ、1回1失点。「今日の登板は楽しむ事がテーマだった。ボークはアメリカとはルールが違うから、これから修正したい」と前向きに話しました。同じく1回1失点の野上投手は「岸田(行倫捕手)と『ほぼ真っすぐで行こう、変化球は投げてもひとりに1球だけ』と話してマウンドに上がりました。(打者を)差し込めた球もありましたが、指にかかって切れていないボールは打たれましたね。(真っすぐだけで)抑えるのは難しいです」と苦笑いを見せていました。登板後にはブルペンに入って300球を投げ込みましたが、「今日は300球投げると決めていました。トレーニングも兼ねています。一度体を疲れさせて、もう一度体を作っていこうと。疲れてから、いかに楽して良いボールが投げられるかというところです。最後の10球は良かったと思います」と一転、充実した表情を見せました。

 野手陣では昨年、育成選手から支配下登録された青山誠選手が、白組の8番・左翼でスタメン出場。二回一死三塁で吉川光投手の変化球をとらえ、紅白戦チーム1号となる本塁打を放ちました。「感触は良かったです。この2試合(紅白戦)は思い切っていこうと決めていました。自分のアピールはバッティングなので」と笑顔。同様に昨年、支配下登録された田中貴也選手は、この日4打数4安打4打点1盗塁と爆発し、守りでも重信慎之介選手の盗塁を阻止するという猛アピール。田中選手は「前回の紅白戦で結果が出なかったので、今日もダメなら後がないと思って朝から準備していました。(結果が出て)継続することが大事なので頑張ります」と意気込みました。

紅組 031 020 022 |10
白組 040 000 000 | 4
(紅)吉川光(2回)、西村(1回)、桜井(2回)、田原(1回)、池田(1回)、篠原(1回)、リャオ(1回)−小林、田中貴
(白)畠(2回)、ヤングマン(1回)、山口俊(1回)、野上(1回)、戸根(1回)、成瀬(1回)、高木(1回)、アダメス(1回)−岸田、河野

 松井秀喜臨時コーチはこの日が最終日。午前中の練習終了後に一塁側ベンチ前で、野手陣とスタッフが円陣を組み松井コーチのあいさつを聞きました。「いい結果、悪い結果、必ず出ます。そこで何が良かったか、何がダメだったか、自分の課題はなんなのか、自分自身で感じて、次につなげなくちゃいけない。その繰り返しだから。ジーターがいつも言っていた。毎日、毎日その繰り返しだと。僕も勝ったジャイアンツを見て喜びたい。それにはみんなの成長が一番大事になる。これからここを離れても、毎日毎日毎日チェックしています」と激励しました。