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身振り手振りを交えた原監督のアドバイスを受ける田中優投手

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205球を投げた大江投手

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クロスカントリーコースで一斉にスタート

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総勢15人の声が響き渡ったロングティー

 秋季宮崎キャンプ第1クール最終日となる10日は、休養日を前に投手はクロスカントリーコースのランニング、野手は個別の打撃練習後に全員そろってのロングティーと、ともにハードな練習で今クールを締めくくりました。

 投手は若手投手を中心に8人がブルペン入り。中でも原辰徳監督が身振り手振りを交えながらつきっきりで指導をしたのが田中優大投手。「以前から時々練習していた」というカットボールをリクエストされ、いいボールがいくと原監督から拍手が送られる場面もありました。

 田中優投手は「常に力んで投げていたので、呼吸をしながらリズムをとるようアドバイスをもらいました。やってみてよかったです。制球力を磨いて来季につなげたい」と前向きに話しました。

 また大江竜聖投手はこの日、今キャンプ最多の205球を投げ込みました。初日、3日目に続く3回目のブルペン入りで計507球。「前回はカットボールの良し悪しが0か100かはっきりわかる出来だったが、きょうは60くらいでも投げられた。まっすぐの球速と変化球の精度を意識したい。先発、中継ぎどちらでもいけるようにしたい」と意気込みました。

 午後は宮崎県総合運動公園内の3kmのクロスカントリーコースで、ランニングを行いました。

 ターニーコーチによって選手ごとに目標タイムが設定され、一斉にスタートしました。しかし、このコースを初めて走る戸郷翔征投手らルーキーを中心とした6人が道を間違え、2kmコースに入るハプニング。予想より早いゴールに喜んだのもつかの間、ペナルティとしてもう一度同じルートを走ることになり、計4km走った選手たちはヘトヘトに。一方、鍬原拓也、與那原大剛ら先輩投手たちは全員が目標時間内にゴール、貫禄を見せました。

 野手は、個別の打撃練習後、全員が一斉にロングティーを行いました。トスを上げる相手と選手の組み合わせはくじ引きで決定。相手がコーチなら2ケース、打撃投手なら1ケース打つと決められたため、組み合わせを発表するたびに歓声が上がり、安堵する選手、肩を落とす選手もおり、大盛り上がりでした。ホームベースを中心にV字に整列し、青空に向かって打球を飛ばしました。疲れもピークの第1クール最終日、最後のバッティングで力を振り絞る総勢15選手の声が響き渡りました。

 リカバリーに努めるようこの日の特守、特打は一切行わずに練習を終えました。原監督は「少し体のこともしっかり考えるというところでしょうね」とコメント。第1クールで精力的に声をかけた若い投手たちについて「原石でしょう。可能性を多く秘めている」と期待を語りました。

 あす11日は休養日で、12日から練習を再開します。