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高卒新人ではリーグ初の首位打者を確定した山下航選手

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ファンに今季の応援への感謝を述べる岸田選手

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スタンドに手を振る高田誠二軍監督ら

 イースタン・リーグの今季最終戦となるロッテ戦が29日、ジャイアンツ球場で行われ、巨人が11対0で勝って、今季の成績を62勝54敗10分けとし、首位・楽天と7ゲーム差の4位で終えました。個人成績では、山下航汰選手が打率3割3分2厘でリーグ首位打者、北村拓己選手が4割1分4厘で最高出塁率のタイトルが確定しました。高卒新人で首位打者を獲得したのはイースタン・リーグでは初、ウエスタン・リーグを含めると、1960年の中日・高木守道選手、1992年のオリックス・鈴木一朗(イチロー)選手に続く3人目です。

 最終戦の試合後には、監督、コーチ、選手たちがグラウンドに整列し、代表して岸田行倫選手が「今シーズンもご声援ありがとうございました。ここにいる選手たちは、この場(ファーム)に立っている事が望みではありません。この中から一人でも多くの選手が一軍の戦力として貢献できるよう、励んでいきたいと思います」と力強くあいさつしました。

 昨年までリーグ4連覇の二軍は、優勝こそ逃しましたが、「まずは一軍が優勝できるよう戦力を供給する」という当初の目標通り、一軍で調子を落とした選手との入れ替えが頻繁に行われ、現在の支配下68選手中59人が一軍登録を経験しました。シーズン途中から昇格した大竹寛、若林晃弘、増田大輝、重信慎之介ら多くの選手が優勝に貢献しました。

 一方で将来が楽しみな若手の成長も見られました。坂本工宜、加藤脩平、山下航汰、堀岡隼人の育成4選手が支配下登録を勝ち取りました。今年は三軍の選手も「二軍参加」という形でイースタン戦出場の機会が与えられ、春季キャンプで三軍だった戸郷翔征、山下航の高卒新人2人と3年目の堀岡投手が二軍でも結果を残し、一軍昇格を果たしました。イースタン首位打者が確定した山下選手は「あっという間に過ぎた1年でした。1年前に立てた目標は『1年間けがせずにやる』でしたが、それを達成できたのは収穫でした。一軍の戦力になれるよう頑張ります」と振り返りました。

 今年4年目を迎えた三軍は、今季も他チームの二、三軍やBCリーグ、四国アイランドリーグplus、社会人、大学生、クラブチームと計62試合を戦い、23勝29敗10分けでした。

 10月7日からは、NPB12球団ファーム、韓国プロ野球、四国アイランドリーグplus が参加する「第16回みやざきフェニックス・リーグ」が宮崎県内で行われます。